緑の丘を望む家

大分市街を望む高台に建つ鉄筋コンクリート造3階建ての専用住宅。前面道路から敷地までは約9mの落差があり、その先の住宅街は南に向かって穏やかに傾斜していることから、市街地や遠方丘陵の眺望を日常生活でも楽しむことを計画の軸とした階の構成や室の配置、窓の形状を計画した。外周を屋上やバルコニーで囲むことで、内部空間の広がりを感じることができ、南側に開けた景観や東側斜面の緑地景観をもより積極的に感じ、取り入れることが出来るようにしている。

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所在地  大分県大分市

建築主  民間

主要用途 専用住宅

敷地面積  211

建築面積    81

延床面積  173

構造規模 RC造 地上3

竣工年  2016年